2010年6月21日月曜日

ナガタロッソさん展覧会スタート!


昨日6月19日(土)より、いよいよ「あるがまま…Ploject Vol.4」ナガタロッソ《ZOO》展がスタートしました。会期は6月27日(日)までです。サブタイトルの「ワクワクがゾロゾロ ドウブツクリエイション」の通りに、ロッソさんカラー全開の作品がいっぱいです!大人はもちろん、きっと、子供たちからご年配の方まで、世代を問わず素直に楽しんでもらえる展覧会だと思います!是非、みなさん観に来てください!
私とロッソさんのお付き合いはわりと古く、ロッソさんの存在は、現在に至るまでの時代の流れの中で常に刺激になっていました。私とはタイプやスタイルは違いますが、「クリエイションし続ける」というシンプルなソウルというかマインドみたいなものがすごく共鳴されます。昨日のオープニングパーティでも、深夜(早朝?)まで、ロッソさん・奈木さん・牧さんたちとついつい熱く語り合ってしまいました。いや~楽しかったですね!
ま、こういう場もなかなか少ないですし、是非、皆さんもお気軽にご参加ください!

2010年6月11日金曜日

季節と色

来週いよいいよ、19日から「あるがまま...展」のナガタロッソさんの展覧会が始まります。ちょっと、このところブログをさぼっておりましたが、いろんな思いがありましたので投稿します。
まずひとつ。目に付く季節の花の色について。
春先に、まず目に飛び込んできたのは「梅」、そして「桜」。ピンクですね。そして「菜の花」。川岸によく咲いていますね。これは黄色。次に「たんぽぽ」。これも黄色。で、「山吹」。これも黄色。
でも5月あたりから、目に付く花の色が「藤」の紫、「菖蒲」の紫。さらに6~7月になると「あじさい」や「朝顔」のブルー。
マゼンタ系からオレンジ・イエロー系、そしてシアン系…というように、「何だか、カラーチャートをなぞっているような感じだな…」と感じたのです。
しかし、よくよく調べてみると、「季節と花の色」は無関係であることがわかりましたが、こういった「人の感覚」によって「季節に応じて求める反応色が変わる」ということも、人の感受性の魅力であると感じました。これはきっと個人差もあるでしょうし、その時の気分にも左右されるでしょう。
でも、このような「心色の季節の変化」は、案外、人間にとって必要なことなのかもしれません。
現代の都会暮らしの中では感じ難いでしょうが、自然と供に暮らす環境では「季節と色」は非常に密接だと思います。(というか、私の実体験としてそう思います。)
その意味では、「季節と色」に対する感受性は、「DNA」レベルでプログラムされた必然的なものなのかもしれませんね。
…う~ん…、雑考の域を脱していないので、引き続き探求してみたいと思います。

2010年6月2日水曜日

今月は NAGATA ROSSO さん


久々の投稿です。次回「あるがまま...」展は、Vol.4 NAGATA ROSSO さんの《ZOO》展です。6月19日(土)~27日(日)の開催です!みなさんお楽しみに!
ギャラリー・サイズは、こんな辺鄙な場所にあるにもかかわらず、展覧会の回数を重ねる度に来館者数も増えてきました。とてもありがたいことです。
先日、知り合いからの情報で、神田の地味な場所(ビル)にあるアートグッズのアンテナショップが、思いのほか賑わっているとのこと。確実なファン層があるんですね。いつの時代も、どんなカテゴリーでもニッチ市場は存在しています。問題はその層へ「届く・響く」かどうかだと思います。その効率を一足飛びに「広告宣伝」に委ねるのが一般的手法かもしれませんが、私としては地道に確実にやっていきたいと思っています。そもそもの「あるがまま...」展の趣旨は文字通り「あるがまま...」です。ついつい事業効率を考え「大勢の人に観てもらいたい!」と欲張ってしまいがちですが、しかし、ここは「観たい人に観てもらいたい」という考え方を重視したいです。辺鄙な場所にあるギャラリーだからこそ、わざわざ足を運んでくれた方々は「本当に観たい方」ですので、できる限りの満足を提供したいのです。そのひとつが以前の投稿にあるように「作家さんとの触れ合い」であったり「オープニングの自由」であったり「制作スタイルの制限を極力なくす」ことであったりします。
話を戻すと、恐らく先述の「アートグッズのアンテナショップ」は大々的な広報はしていないと思います。でも、確実に、そのニッチなマーケットに、そこなりの何らかの方法が「届き・響いている」のではないでしょうか。広報の多様さは今に始まったことではありません。適材適所という言葉がありますが、そこの存在意義に則したそれなりの「在り方」が広報の概念にも多様にあるような気がします。
そこを探りながら、地道に、ぼちぼちと、着実に、楽しく、アートを活性化させていきたいと思っています。
なんだか偉そうにすいません…。