2011年7月17日日曜日

久松大悟「あるがまま…Project Vol.10」開催!



昨年12月に開催した、杉森順子さんの立体映像インスタレーション「あるがまま…Project Vol.9」から数えること7ヶ月。途中、ドイツとの交流展「DECWAS」や、東京で活躍しているキャリア作家によるグルーピング展覧会「箱と人」などを経て、改めて「あるがまま…Project」の再開です!
さて、「あるがまま…Project Vol.10」は久松大悟《臨界する思考》展。この春まで岡山県で活動していた久松さんが、今秋、日本を離れドイツに旅立つ前に、故郷の静岡で皆さんへの挨拶を兼ねた記念の展覧会となります。展示構成は2010-2011年の代表作品+新作のコンパイルと、ここだけのインスタレーション作品によるもの。個々の作品は小型のものが多いのですが、複合的に構築された空間性は「一つの大きな装置」として久松さんならではの思想と成立手法が発揮されています。
開催期間は7月16日(土)から24日(日)まで。
さらなる高み・深みを求めてドイツに旅立つ久松さんの作品を、故郷の静岡のギャラリーサイズで、是非、ご覧下さい!

「箱と人」展第三期開催



大変申し訳ありません!「箱と人」展第三期のオープニングの情報を投稿したつもりになっていたことを今さらながらに気がつきました。(自分自身それだけブログを見ていなかった・・・)当時は本業が忙しく、投稿チェックを怠っていたのがそもそもの原因です・・・。失礼しました・・・。「記録」という意味で、「箱と人」展第三期のオープニングの投稿記事を改めてコピペします↓。

いよいよ明日から「箱と人」展第三期<浅井真理子+鈴木健二>が開催されます!浅井さんの作品は、このギャラリーを立体的に仕掛けたビデオ映像+スチール+立体+αのインスタレーション。鈴木さんの作品は、以前からの「見えないグリッド」を骨格とした絵画をさらに昇華させた新作です。ギャラリーの壁に穴を空けたり、棚を出したり、天井から吊るしたり、床に直接描いたり・・・と、恐らく他のギャラリーでは断られてしまうような大胆な展示になりました(笑)。これもギャラリーサイズの魅力の一つであり、今回の展覧会の見所でもあります。
「箱と人」第三期<浅井真理子+鈴木健二>展は6月25日(土)まで。最終日にはシンポジウムとクロージングパーティがあります。皆様、是非、お気軽にご来場ください。