2011年11月5日土曜日

11月12日(土)からは西浜琢磨さん長倉友紀子さんの2人展

あ〜…、3ヶ月もブログを休んでしまった…。これまでの最長無投稿です…。大変申し訳ありません。
さて、今回は「西浜琢磨×長倉友紀子《自分の背中を描く方法》展」を開催致します。会期は11月12日(土)〜27日(日)。オープニングパーティーは初日の12日(土)19:00〜となっております。もちろん観覧無料です!
お二人は「四谷アート・ステュディウム」時代に知り合ったそうで、当時から何気に視点や素材などの共通項をお互いが認識していたらしく、今回の作品制作ではそれ故に「交換制作」という手法を実験的に用いるとのこと。私もどんな作品になるのかまったく想像がつきませんが、とても興味深く今からワクワクしています。搬入が11日(金)ですので、設置作業などをブログで公開する予定です。皆様お楽しみに!
あ、それと、追伸ですが、両氏とも静岡に知り合いが少ないらしく「オープニングパーティに人が集まらないかも…」と不安そうです。皆さま是非!お誘い合わせの上ご参加ください!
※詳しくはhttp://www.psys-d.com/gallery/index.html

2011年7月17日日曜日

久松大悟「あるがまま…Project Vol.10」開催!



昨年12月に開催した、杉森順子さんの立体映像インスタレーション「あるがまま…Project Vol.9」から数えること7ヶ月。途中、ドイツとの交流展「DECWAS」や、東京で活躍しているキャリア作家によるグルーピング展覧会「箱と人」などを経て、改めて「あるがまま…Project」の再開です!
さて、「あるがまま…Project Vol.10」は久松大悟《臨界する思考》展。この春まで岡山県で活動していた久松さんが、今秋、日本を離れドイツに旅立つ前に、故郷の静岡で皆さんへの挨拶を兼ねた記念の展覧会となります。展示構成は2010-2011年の代表作品+新作のコンパイルと、ここだけのインスタレーション作品によるもの。個々の作品は小型のものが多いのですが、複合的に構築された空間性は「一つの大きな装置」として久松さんならではの思想と成立手法が発揮されています。
開催期間は7月16日(土)から24日(日)まで。
さらなる高み・深みを求めてドイツに旅立つ久松さんの作品を、故郷の静岡のギャラリーサイズで、是非、ご覧下さい!

「箱と人」展第三期開催



大変申し訳ありません!「箱と人」展第三期のオープニングの情報を投稿したつもりになっていたことを今さらながらに気がつきました。(自分自身それだけブログを見ていなかった・・・)当時は本業が忙しく、投稿チェックを怠っていたのがそもそもの原因です・・・。失礼しました・・・。「記録」という意味で、「箱と人」展第三期のオープニングの投稿記事を改めてコピペします↓。

いよいよ明日から「箱と人」展第三期<浅井真理子+鈴木健二>が開催されます!浅井さんの作品は、このギャラリーを立体的に仕掛けたビデオ映像+スチール+立体+αのインスタレーション。鈴木さんの作品は、以前からの「見えないグリッド」を骨格とした絵画をさらに昇華させた新作です。ギャラリーの壁に穴を空けたり、棚を出したり、天井から吊るしたり、床に直接描いたり・・・と、恐らく他のギャラリーでは断られてしまうような大胆な展示になりました(笑)。これもギャラリーサイズの魅力の一つであり、今回の展覧会の見所でもあります。
「箱と人」第三期<浅井真理子+鈴木健二>展は6月25日(土)まで。最終日にはシンポジウムとクロージングパーティがあります。皆様、是非、お気軽にご来場ください。

2011年5月22日日曜日

「箱と人」展第二期開催中!


5月9日(月)から開催している「箱と人」展第二期は、宮元博行さんと山極満博さんによる二人展。

この場をお借りして第二期の日程の変更をお知らせいたします。当初は5月28日(土)までの予定でしたが、急遽、28日(土)18時から《「箱と人」展・作家6名との親睦会》を開催する運びとなり、翌日29日(日)20時まで展示延長することとなりました。親睦会後に改めて作品と対峙したり、親睦会に来れなかった方などに、もう一日観賞の機会をつくりたいと考えたからです。28日(土)はもちろんですが、29日(日)も作家さんが在廊することとなりますので、ギャラリートーク的に直接作品解説が聞けるチャンスでもあります。

親睦会についての情報は、また投稿しますが、ひとまず、日程変更をインフォメーションさせていただきました。

2011年4月21日木曜日

「箱と人」静岡編開催!


年度末から年度初めのドタバタと、本業で受注している某エネルギー会社のショールーム施工が重なった激務の中、何とか「箱と人」展を開催することができました!通常の展覧会と比べ、あまり密接に準備に関わることができなかったので、作家さんたちには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。
さて、「箱と人」展は、6名の関東の作家さんによるプロジェクトです。環境と人との関わりがひとつのテーマでもあるこのプロジェクトは、その主旨ゆえに、以前にもブログに書いたサイトスペシフィック的な要素が感じられます。メイン会場はギャラリーサイズですが、静岡県立美術館の県民ギャラリーBのホール前でもサテライト展示を行い、県美でのワークショップやギャラリートーク(作家さん6名と県美学芸員堀切氏・市美井倉氏・メイン会場の私による)・初のクロージングパーティなどもあり、点から成る要素を面的に構成する仕掛けもプランされています。
また、ギャラリー運営初心者の私にとっては初めての取り組みもあり、ギャラリー展開のさらなる拡張を試みるというギャラリストとしてのチャレンジの側面もあります。 「箱と人」展は6月までの3ヶ月間3期にわたる長丁場。第一期は「青木氏・三輪氏」による展示です。是非、皆さん、お気軽にお越しください!

2011年3月27日日曜日

DECWAS展スタート!

いよいよ明日(もう今日か…)DECWAS展がスタートします!DECWAS展の公式サイトにあるように、ギャラリーサイズは3会場の内のひとつとして参加しています。昨日(木曜日)から作家さんたちが順次展示作業に入り、本日、すべての展示作業が終わりました。ギャラリーサイズでは4人の作家さんの展示となります。
で…ちょっと残念なお知らせですが、この震災の影響(特に原発)で、来日していたブレーメンの作家さんたちにドイツ本国より帰国命令が発せられ、急遽、静岡の作家さんのみでの開催となってしまいました。…残念ではありますが、仕方ありませんね…。でも、中止にせず開催する(一歩踏み出す)ことで始まる何かがあるはずです。物事には何かしらの意義があります。予定していた完全なスタイルでなくても、踏み出すこと自体が新たな何かを動かすきっかけになるはずです。会期中であっても、ブレーメンの作家さんから作品に関するインフォメーションがありましたら随時展示・公表しますので、皆さんも是非、あたたかい心でこの展覧会を見守っていただけたら幸いです。
さて、展示作業終了後のギャラリーのチラ見画像を掲載します。是非、皆さんご来場ください!

2011年3月6日日曜日

超!久々のブログ更新!!


いや~、月日が流れるのは早いもので、「あるがままプロジェクト」の杉森順子さん展覧会から、もう三ヶ月が経ちました。え?なぜ今まで更新しなかったか?あるがままプロジェクトはどうなった?・・・と多くの方からメールいただきました。・・・すいません、さぼっていた訳ではないのですが・・・。ちゃんとホームページでアナウンスすれば良かったですね・・・申し訳ありません。
毎年、本業のデザインの仕事が年明けから年度末(3月末)にかけてピークになり、その後に控えている「DECWAS展」と「箱と人展」の仕込みがあることで、1月2月はギャラリーはお休みとさせていただきました。今年は「DECWAS展」から改めてスタートします!
さて、その「DECWAS展」ですが、ギャラリーサイズも会場参加するアートプロジェクトです!公式サイトがオープンしましたので、詳しくはこちらでチェックしてください。→http://www.decwas.net/
さて、「DECWAS展」まであと3週間を切りました。静岡市内3箇所の展示スペースで、静岡の作家さんとドイツ・ブレーメンの作家さんが作品発表と交流を図る展この覧会。ギャラリーサイズも会場のひとつとして参加いたします。インスタレーションが中心ですのでどのような展示になるのかは未だに分かりません(笑)!何かニュースがありましたら、また当ブログでお知らせいたします。
さてさて、その次の「箱と人展」についてですが、関東を中心に活躍されている作家さん6名による、2名1ヶ月×3組のリレー形式の展覧会になります。会期は4月から6月まで。
実はこの「箱と人展」はギャラリーサイズにとっても次の仕掛けを実現する重要な展覧会で、静岡市繁華街や静岡県立美術館・静岡市美術館との連携を図りながら、多面的に立体的に作品発表をする大きな装置・仕組みとしての在り方を探る実験的な要素を持ち合わせています。・・・う~ん・・・言葉ではなかなか説明が難しいですね・・・。ま、とにかく、楽しみな展覧会になります!
そして、「あるがままプロジェクト」は7月から再開です!
今年は何やらいろいろプランが目白押しで忙しくなりそうです。これからさぼらずに随時お知らせしていきますので、皆さん是非チェックしてくださいね!