2010年3月24日水曜日

気付き1

何でもそうですが、行動してみて初めて気付くことがあります。ギャラリー・サイズも然り...。
それはエントランスのドアから差し込む自然光のこと。今までは「自然の明るさ」としか認識していなかったのですが、実際に作品のライティングを行ってみると、午前と午後では自然光の影響で作品の見え方が変わるということに気付きました。
これは展示主旨に委ねる部分ではありますが、「安定した見え方」が重要な場合は午前と午後で変化してしまうのは上手くないですね。逆に「光の変化も見せ方」である場合は面白い効果があります。
でも、どちらにも良い塩梅に展示室というハードウエアを完成させようと考えるなら、ここで一工夫必要です。という訳ですが既に良いアイデアがまとまりました!来週は早速プチ改修を行います。
これで、「自然光の変化を取り入れる展示」も「自然光に影響されない安定したライティング効果の展示」も「真っ暗にしなくてはならない映像作品の展示」も、あらゆる「光の調整対応」が可能になりそうです。ハードウエアとしての懐の深さは「表現の可能性を高める」ことでもあるので、ここは速攻で実現したいです!
...あ、タイトルの「気付き1」とは、2・3・4...も今後あるだろう...というポジティブを意味しています。

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