2010年3月30日火曜日

第一回企画展を終えて

蜂谷さん、柴山さん、9日間ありがとうございました。無事に企画展を終えてホッとしています。また、ご来場いただきました皆様には心から感謝申し上げます。今後も、Vol.2...3...4...と続いていきますのでよろしくお願いします。
今回は初の企画展ということもあって、期間中とても沢山のことを学びました。沢山すぎて言い切れないので、機会をみて適宜掲載したいと思いますが、まず最初に思ったことは、ギャラリーの空間性のことです。空間のニュアンスがゼロに近いほど作品とのインスタレーション的結びつきが強まり、その「場」づくりを面白くすることになると改めて気付きました。言ってみれば「無菌室」のようなゼロ空間の提供ですね。それが成立すれば「作家さんの求める表現空間の培養の純度」が高まるという印象を受けました。僕は今まで、いわゆる「箱(展示スペース)」の存在感の強さが、時として作品を虐める様子を見てきていたので、多少なりとも作品とともに「場」づくりにコラボレートできたことを嬉しく思いました。
まだまだ発展途上の実験的ギャラリーではありますが、そんな「学びと経験」を次に繋げていきたいと思います。

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