2010年7月21日水曜日

内海可良子さんの作品搬入



公私にわたってドタバタしてまして、ちょっとブログをさぼってしまいました。申し訳ないです。
さて、「あるがまま…Project Vol.5」は、「内海可良子 《 boat in boat 》 路のない箱の中でいること」展です。会期は7月24日(土)~8月1日(日)。みなさん是非ご覧ください!
写真は本日の作品搬入の様子。明日・明後日で展示作業を行います。どんな作品がこの空間に展開されるのかとても楽しみです!
さて、内海可良子さんは名古屋造形大学彫刻コースを卒業され、美術家として歩み始めた若い作家さんです。内海さんとは、昨年暮れに蜂谷さんのご紹介でお会いし、今年の1月に行われた「静岡市民文化会館現代美術展《 Dish Dish Dish 》」のグループ展でご一緒したのが縁で、この度「あるがまま…展」に参加いただくこととなりました。内海さんの作品は、記録ファイルとこのグループ展の時に見ただけですので、どんな展示になるのか今からワクワクしています。
私が感じる内海さんの作品は「穏やかに、深く。曖昧に、鋭く。細やかに、広く。…愛でるべきコト・モノをじんわりと表現する。」という感じでしょうか。内海さんならではの女性(母性)的な観点が興味深いです。是非、たくさんの人に観てもらいたいですね!
オープニングは7月24日(土)午後6時から。皆さん、お気軽にご参加ください!

2010年6月21日月曜日

ナガタロッソさん展覧会スタート!


昨日6月19日(土)より、いよいよ「あるがまま…Ploject Vol.4」ナガタロッソ《ZOO》展がスタートしました。会期は6月27日(日)までです。サブタイトルの「ワクワクがゾロゾロ ドウブツクリエイション」の通りに、ロッソさんカラー全開の作品がいっぱいです!大人はもちろん、きっと、子供たちからご年配の方まで、世代を問わず素直に楽しんでもらえる展覧会だと思います!是非、みなさん観に来てください!
私とロッソさんのお付き合いはわりと古く、ロッソさんの存在は、現在に至るまでの時代の流れの中で常に刺激になっていました。私とはタイプやスタイルは違いますが、「クリエイションし続ける」というシンプルなソウルというかマインドみたいなものがすごく共鳴されます。昨日のオープニングパーティでも、深夜(早朝?)まで、ロッソさん・奈木さん・牧さんたちとついつい熱く語り合ってしまいました。いや~楽しかったですね!
ま、こういう場もなかなか少ないですし、是非、皆さんもお気軽にご参加ください!

2010年6月11日金曜日

季節と色

来週いよいいよ、19日から「あるがまま...展」のナガタロッソさんの展覧会が始まります。ちょっと、このところブログをさぼっておりましたが、いろんな思いがありましたので投稿します。
まずひとつ。目に付く季節の花の色について。
春先に、まず目に飛び込んできたのは「梅」、そして「桜」。ピンクですね。そして「菜の花」。川岸によく咲いていますね。これは黄色。次に「たんぽぽ」。これも黄色。で、「山吹」。これも黄色。
でも5月あたりから、目に付く花の色が「藤」の紫、「菖蒲」の紫。さらに6~7月になると「あじさい」や「朝顔」のブルー。
マゼンタ系からオレンジ・イエロー系、そしてシアン系…というように、「何だか、カラーチャートをなぞっているような感じだな…」と感じたのです。
しかし、よくよく調べてみると、「季節と花の色」は無関係であることがわかりましたが、こういった「人の感覚」によって「季節に応じて求める反応色が変わる」ということも、人の感受性の魅力であると感じました。これはきっと個人差もあるでしょうし、その時の気分にも左右されるでしょう。
でも、このような「心色の季節の変化」は、案外、人間にとって必要なことなのかもしれません。
現代の都会暮らしの中では感じ難いでしょうが、自然と供に暮らす環境では「季節と色」は非常に密接だと思います。(というか、私の実体験としてそう思います。)
その意味では、「季節と色」に対する感受性は、「DNA」レベルでプログラムされた必然的なものなのかもしれませんね。
…う~ん…、雑考の域を脱していないので、引き続き探求してみたいと思います。

2010年6月2日水曜日

今月は NAGATA ROSSO さん


久々の投稿です。次回「あるがまま...」展は、Vol.4 NAGATA ROSSO さんの《ZOO》展です。6月19日(土)~27日(日)の開催です!みなさんお楽しみに!
ギャラリー・サイズは、こんな辺鄙な場所にあるにもかかわらず、展覧会の回数を重ねる度に来館者数も増えてきました。とてもありがたいことです。
先日、知り合いからの情報で、神田の地味な場所(ビル)にあるアートグッズのアンテナショップが、思いのほか賑わっているとのこと。確実なファン層があるんですね。いつの時代も、どんなカテゴリーでもニッチ市場は存在しています。問題はその層へ「届く・響く」かどうかだと思います。その効率を一足飛びに「広告宣伝」に委ねるのが一般的手法かもしれませんが、私としては地道に確実にやっていきたいと思っています。そもそもの「あるがまま...」展の趣旨は文字通り「あるがまま...」です。ついつい事業効率を考え「大勢の人に観てもらいたい!」と欲張ってしまいがちですが、しかし、ここは「観たい人に観てもらいたい」という考え方を重視したいです。辺鄙な場所にあるギャラリーだからこそ、わざわざ足を運んでくれた方々は「本当に観たい方」ですので、できる限りの満足を提供したいのです。そのひとつが以前の投稿にあるように「作家さんとの触れ合い」であったり「オープニングの自由」であったり「制作スタイルの制限を極力なくす」ことであったりします。
話を戻すと、恐らく先述の「アートグッズのアンテナショップ」は大々的な広報はしていないと思います。でも、確実に、そのニッチなマーケットに、そこなりの何らかの方法が「届き・響いている」のではないでしょうか。広報の多様さは今に始まったことではありません。適材適所という言葉がありますが、そこの存在意義に則したそれなりの「在り方」が広報の概念にも多様にあるような気がします。
そこを探りながら、地道に、ぼちぼちと、着実に、楽しく、アートを活性化させていきたいと思っています。
なんだか偉そうにすいません…。

2010年5月21日金曜日

心地良いひととき


今日は朝から慌しい一日でした…。でも、同時に、私にとって心地良い一日でもありました。
薄曇りの天候から始まり、日中には暑いくらいの気温になりましたが、総じて爽快な心地良い一日でしたね。こういう日は、不思議と、起こる出来事も心地良いことばかりです。
今日は午後から文芸大の学生さんたちが、奈木さんの展覧会観覧ついでに、弊社の「デザイン事務所視察」に来てくれました。希望ある若い人たちには、文字通り「希望を与える」のが先人の役目であると思います。どぎまぎしながらも好奇心旺盛な学生さんの瞳…。その心根を実感しながら「これから社会に出ても頑張ってくれよ!」という「繋ぎ役」に徹しながら「現場」を案内しました。いやぁ~、若いエネルギーって良いですね!ポンコツの私もそのエネルギーに影響されます!
また、学生さんを引率してくれた文芸大の佐井さんにも敬意を表します。佐井さんとは何年か前の「オペラコンクール」の広報プロジェクトでご一緒させていただきました。今後とも宜しくお願いします。
また、東京の仲間からも個人的にうれしいメールをいただきました。重ねてウェブデザイナーの山本信二氏にも感謝いたします。
陽も傾いて、そろそろ閉廊という時、まぁ、ちょっとお酒も入ってということもあり、奈木さんとおしゃべりタイム…。「事業仕分けと芸術事業の関係」「後継者の育成と教示者の在り方」「日本の歴史における文化的溝期とその前後の違い、そして課題」「ニッチな文化とディープな文化の双方の可能性と相違性」などなど、いろんな会話をさせてもらいました。いやぁ~面白かったです!是非とも、近々にもう一席設けてさらに深いキャッチボールをさせてください!こういう会話は「適した相手、適した時間、適した場所。」がないとなかなかできない貴重なものです。あっ、その意味でも「ギャラリー・サイズ」は最適かもです!では、次回6月の「ナガタ・ロッソ」さんのオープニングパーティで盛り上がりましょう!皆さんもどうぞどうぞ!

2010年5月17日月曜日

明日は奈木さんが在廊(かも)

前回の投稿で、『この《枯れない花》は、奈木さんの「心根」を養分として生き続ける、ある意味「奈木さん自身と一体である作品」とも言える気がします。』…と書きましたが、明日は奈木さんがギャラリーにいらっしゃる(かも)なので、実際に奈木さんの言葉として聞いた上で作品に向き合えるチャンスです。
ギャラリー・サイズの魅力のひとつは「コミュニケーション」だと思います。まだ、稼動して間もないので認知度はかなり低いギャラリーであり、しかも立地条件も良くはないので、来場者数は決して多くはありません。でも、その分、作家さんとのコミュニケーションは大切にしたいと思っています。それは、興味を持って観に来ていただけるお客さんに対しても同様に提供したいと思います。その意味では、ご興味さえあればオープニングパーティ時にも気軽に来場してもらえたらと思っています。オープニングには当然作家さんもいらっしゃるし、関係者も多くいます。その中で、それぞれが、ポジティブな関係を見つけられたら、それはそれは楽しいですよね。

奈木さんの作品をみて



「あるがまま...Project Vol.3 奈木和彦《枯れない花》」展が開催しました!15日のオープニングはとても有意義でした。奈木さん、ありがとうございます。楽しすぎて、またちょっと呑み過ぎてしまいました…いや、反省…。二日酔いも治まり、今日から復活です!
さて、よく、作品は作家の「分身」とか「子供」とかと例えられますが、今回は特にそう思いました。オープニングで奈木さんの人生的なことや姿勢的なことを聞いて、それから改めて作品と向き合った時に、それまで見えていなかったものが見えてきました。「作品がすべて」というタイプの作家さんも多いとは思いますが、この《枯れない花》は、奈木さんの「心根」を養分として生き続ける、ある意味「奈木さん自身と一体である作品」とも言える気がします。
そんな素敵な《枯れない花》を、是非、ご覧ください。

2010年5月15日土曜日

「あるがまま...Project Vol.3」


まだまだ認知度の低いギャラリーで、しかも、立地条件的にも交通の便的にも良いとは言えませんが、地道に着実に、現代美術がお好きな方々に出逢いを提供したいと思っておりますので、皆様、今後とも宜しくお願いいたします。
さて、いよいよ「あるがまま...Project Vol.3」奈木和彦《枯れない花》展が、明日(正しくは本日)より開催致します!奈木さんは浜松文化芸術大学で教えている作家さんです。今日は搬入設置日でしたが、私は午後から名古屋出張のため、作品の搬入までしか見届けられず、夜、帰社してから、すでに展示作業を終えた明日に控えるギャラリーをチラ見。「おおぉ~」。エントランスから、奈木さんカラーがひしひしと感じられます!展示室の照明を点してガチ見したくなる衝動を抑え、明日のオープニングに楽しみをとっておくことにしました。明日が楽しみです!!

2010年5月6日木曜日

思いのほか好評


「あるがまま...Project Vol.2」が終了してしまいました。「してしまいました」という表現が適切かどうかは微妙ですが....。というのも、観覧してくださった方から口コミで聞いたという数名の方が来られまして「是非、観たい」と。さらに「期間中に行けなかったが、実際の作品を見るには何処に行けばいいのか?」という方からも問い合わせがありました。まっ、幸い、記録写真もたくさん撮りましたし、資料も揃っており、何より私の会社なので作品自体もまだココにあります。展示の大半は片付けてしまいましたが、まだ数日は作品本体は倉庫に入れずにそのままギャラリーに置いておきますので、ご興味のある方はお電話を頂ければ時間調整の上ご案内致します。
あと、この「Public Furniture」に興味を抱いてくださった静岡新聞社さまから、来週頭に取材を受けることになりました。とてもありがたいです。5月下旬予定で記事が載ります。
開催期間がGW前ということもあり、観覧者数を少なめに見積っていて、まっ、実際その通りだったのですが、閉会後もこの展覧会が尾を引いて波及しているようで嬉しいです。

2010年4月29日木曜日

良い天気



今日、4月29日は「昭和の日」。若い作家さんのホームページのプロフィールを眺めていたら、ふと、平成生まれであることに気がつきました。なんと!というか、そうか!
平成も今年で22年目。一般企業では昨年あたりから「平成生まれ」の新入社員が勤め始めているでしょう。当然、平成生まれの方たちは、昭和の時代を知りません。
昭和という時代は、いろんな意味で本当に激動の時代でした。昭和の後半しか知らない私たち世代は、よく、婆さんや両親や近所のおじさんから昭和の前半の様々な苦労話や出来事を聞かされて育ち、何となくではありますが「自分の知らない昭和前半もすごく自分にとって意味のある時代だったんだ」と意識しながら育ちました。イメージとしては「自分が生かされるための下地の時代」という感じかな。でもそれはネガティブではなく、ポジティブな認識でした。う~ん...何て言うか、前の時代への感謝というか、これからの責任というか決意というか...。ま、総じてポジティブです。
さて、平成生まれの方たちは、昭和の時代をどのように感じているんでしょう?「意味ある時代」「自分が生かされるための下地時代」とポジティブに意識するかどうか...。どうでしょう?
よく、私も若い頃「諸先輩方の苦労話や武勇伝」を聞かされ「うざいな」と思ったものですが、今となっては生き方としてけっこう参考になっています。その意味では、私たちも、「うざいな」と思われながらも、「良くも悪くも時代の事実を語り続ける」ということが必要だと感じました。

2010年4月26日月曜日

本日と明日は不在

私の展覧会の最中ではありますが、26日(月)は箱根の某美術館の仕事で箱根に終日、27日(火)は某時計メーカーさんの仕事で名古屋の百貨店に終日。という出張のため、ギャラリーには不在となります。
で、お願いがあるのですが、私が不在の時にギャラリーに来られた場合は、受付に置いてある「コンセプトシート」を熟読してから作品に向き合って欲しいのです。今回の私の展示は、作品表現に意味はまったく無く、開発背景や各種設定にこそ意味があります。たった3畳のスペースで、可能な限り可能性を広げてみたのですが、その経緯と設定こそが私の作品です。
是非、「見た目」にとらわれずに、「経緯と設定」に目を向けてください。どんどんと、このミニマムな空間に生まれるユニバーサルな多様性が見えてきます。そして、その可能性を想像してみてください。面白い「パブリックとプライベートの狭間」の豊かな空間が広がってきます。

2010年4月25日日曜日

二日酔いの展覧会二日目



昨晩のオープニングも、多くの方々が来てくださり、たいへん感謝しております!
第一回作家の蜂谷充志さん、第三回作家の奈木和彦さん(5月15日~よろしくお願いします!)、第四回作家のROSSOさん(6月19日~よろしくお願いします!)、学芸員の新田建史さん、建築家の伊達剛さん、インテリアコーディネーター協会理事の村松春葉さん、静岡デザイン専門学校の保科康浩先生、プロダクトデザイナーの福間健太郎さん、メディアアーティストの杉森順子さん(あるがまま展ご参加お待ちしております!)、有限会社伊部鏡店の伊部善保さん、SBSメディアサービスの石垣さん、かつて私と一緒に仕事をしていたクリエーターの小川貴生さん・柴田哲志さん、イラストレーターの志村美智さん、プランナーの佐藤尚雄さん、グラフィックデザイナーの高山さん、ウェブデザイナーの山本さん、そしてご協力いただいた佐藤友章さん、本多寿江さん、安曇三男さん。
皆様、本当にありがとうございました!
ついつい調子に乗ってしまい二日酔いな本日ではありますが、ギャラリーはとても心地よい日差しに包まれています。

2010年4月24日土曜日

Public Furniture 展開催


すいません...。本業の仕事やら会場の設営やらでバタバタして、なかなか投稿せずにいました(言い訳ですが)。本日から「あるがまま...」Project Vol.2 「Public Furniture」展が開催です!
以前のブログ投稿にあったように、ファインアートではなくデザインの作品展示です。私個人としましては、世に提案する「在り方」として、とても興味深い作品になったと自負しています。
ぜひ、皆さん、ご来館ください!

2010年4月14日水曜日

開催日変更のお知らせ



ギャラリーのプチ改修については、前回の投稿の通りですが、ちょっと仕様に思うところが出てきまして、急ではありますが「あるがまま...Project Vol.2」の開催を1週間ずらして、4月23日(金)~30日(金)に変更させて頂きました。勝手ながら申し訳ありません。
「自然光」の影響に対しては、L型の袖壁を増設することで問題ないのですが、その寸法設定が意外にシビアであることに気がつきました。ギャラリーの玄関は「両開き扉」になっており、その開口寸法は左右内寸1680mmです。つまり、この寸法が「搬入できる立体作品の最大左右寸法になる訳です。まあ、これ以上に大きなカタマリの作品をこのギャラリーで展示することはありませんが、「せっかく両開き扉が1680mmあるならば1680mmという数字は展示室までの搬入経路にも対応させたいな...」と思った次第です。
という訳で、L型の袖壁の仕様はこの数字を意識しました。現在、PB下地の目地やビス穴にパテをくれたところです。急げば今週中にAEP塗装仕上げまで完成しますが、ここはじっくりと他の部分の修繕も行うことにしました。その修繕とは、昨年8月の駿河湾地震でできてしまったギャラリー壁面各所のヒビや隙間のこと。大きなダメージではありませんが、よ~く見ると、至る所にヒビが入っているのです。
この工事を機に一気に解決して、今後の作家さんやお客さんに気持ちよく利用してもらいたいと思いました。

2010年4月6日火曜日

ギャラリーのプチ改修



以前のブログにも書きましたが、作品ライティングに「自然光」の影響があったため、早速プチ改修を行っています。まだ完成していませんが、改修途中の写真を掲載します。「ギャラリー・サイズ」は、本業のデザイン・設計事務所と、家具&建築工場の社屋の一角にあるため、こういった改修工事はお手のものなのです!
自分たちで改修・補修工事ができるという意味では、展示についても「あるがまま...プロジェクト」につきましては、可能な限り作家さんの意図を尊重しようと思っています。壁に穴を空けても、壁に作品を打ち付けても、床にアンカーを打ち込んでも、改修・補修工事できるメリットを活かして、ご参加頂く作家さんに対して「自由」を提供したいと思っています。
恐らく、こんなギャラリーはそう多くはないと思いますので、むしろこの可能性を、作家さんにも観に来てくださる皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです。

2010年4月3日土曜日

次は私

実は、次回「あるがまま...」Project Vol.2 は私の作品を展示します。ファインアートではなく、本業のデザイン物の作品です。
仕事柄、「パブリックアート」や「ランドスケープスカルプチャー」の分野を少々かじっている私は、以前から「この分野はファインアートからだけでなく、デザインからのアプローチもアリだな...」と思っていました。いや、もちろん「建築:アーキテクチャー」のデザインとしては以前からこの分野と密接でしたが、「家具:ファニチャー」のデザインとしては「意外にも関わりが薄い」と感じていたからです。ならば積極的に「ファニチャー」のデザインから接近してみようかと...。
いま、やっと作品の骨組みができたところ。これから杢貼りと塗装の工程に入ります。...間に合うかな...。少々不安。

2010年3月30日火曜日

第一回企画展を終えて

蜂谷さん、柴山さん、9日間ありがとうございました。無事に企画展を終えてホッとしています。また、ご来場いただきました皆様には心から感謝申し上げます。今後も、Vol.2...3...4...と続いていきますのでよろしくお願いします。
今回は初の企画展ということもあって、期間中とても沢山のことを学びました。沢山すぎて言い切れないので、機会をみて適宜掲載したいと思いますが、まず最初に思ったことは、ギャラリーの空間性のことです。空間のニュアンスがゼロに近いほど作品とのインスタレーション的結びつきが強まり、その「場」づくりを面白くすることになると改めて気付きました。言ってみれば「無菌室」のようなゼロ空間の提供ですね。それが成立すれば「作家さんの求める表現空間の培養の純度」が高まるという印象を受けました。僕は今まで、いわゆる「箱(展示スペース)」の存在感の強さが、時として作品を虐める様子を見てきていたので、多少なりとも作品とともに「場」づくりにコラボレートできたことを嬉しく思いました。
まだまだ発展途上の実験的ギャラリーではありますが、そんな「学びと経験」を次に繋げていきたいと思います。

2010年3月28日日曜日

「あるがまま...project vol.1」最終日を迎えます

ギャラリー・サイズの第一回展覧会「あるがまま…Project vol.1」蜂谷充志+柴山拓郎 View2001 document for nakakan field 展が、いよいよ今日3月28日(日)最終日となります。
一昨日は「虹の美術館」館長の本阿弥清氏が観に来てくれました。「虹の美術館」は期限付活動で2005年に終了しましたが、本阿弥さんとは活動中からいろいろお仕事で絡ませて頂いていて、今回久々にお会いすることができました。また、昨日は「樂土舎」の代表マツダ・イチロウ氏と、僕が尊敬しているデザイナーの鳥井素行氏が来てくださいました。「樂土舎」さんは、広く、深く、唯一無二のとても面白い活動をされていて、僕もずっと気に留めていました。お会いできて嬉しかったです。
さて、最終日となる今日、まだご覧になられていない方は、17:00までですので、是非いらしてください!

2010年3月26日金曜日

小春日和→爆弾低気圧→雨→快晴



開催してから(搬入設置日も含め)は、タイトルのように目まぐるしい天候でした。オープニングの20日土曜日は小春日和後の曇り空でしたが、21日は爆弾低気圧の春の嵐!22日からはダラダラと雨模様で、やっと今日快晴となりました。天候的コンディションが悪かったにもかかわらず、多くのお客さんが足を運んでくれました。うれしい限りです。
今日は、そんな心地よい空の下、エントランス付近をパチリ。当ギャラリーは展覧会の看板として「道路脇看板と入口脇看板」を設けています。大半のお客さんが車で来られるのですが、今のところ「迷った!」という問合せがないので、サインとしてはしっかり機能しているようで一安心です。前回の投稿のように、改善点に気付いたら適宜改修するつもりです。
さて、今回の音響に使用されている柴山さんのプログラム?の展示を見ていたのですが、「きれいな音響は、そのシステム構造もきれいなんだな。」と思いました。そう考えると、「きれいな風景は、その環境構造もきれい。」だろうし、「きれいな街は、そのモラル的構造もきれい。」なんだと思います。

2010年3月24日水曜日

気付き1

何でもそうですが、行動してみて初めて気付くことがあります。ギャラリー・サイズも然り...。
それはエントランスのドアから差し込む自然光のこと。今までは「自然の明るさ」としか認識していなかったのですが、実際に作品のライティングを行ってみると、午前と午後では自然光の影響で作品の見え方が変わるということに気付きました。
これは展示主旨に委ねる部分ではありますが、「安定した見え方」が重要な場合は午前と午後で変化してしまうのは上手くないですね。逆に「光の変化も見せ方」である場合は面白い効果があります。
でも、どちらにも良い塩梅に展示室というハードウエアを完成させようと考えるなら、ここで一工夫必要です。という訳ですが既に良いアイデアがまとまりました!来週は早速プチ改修を行います。
これで、「自然光の変化を取り入れる展示」も「自然光に影響されない安定したライティング効果の展示」も「真っ暗にしなくてはならない映像作品の展示」も、あらゆる「光の調整対応」が可能になりそうです。ハードウエアとしての懐の深さは「表現の可能性を高める」ことでもあるので、ここは速攻で実現したいです!
...あ、タイトルの「気付き1」とは、2・3・4...も今後あるだろう...というポジティブを意味しています。